カメラが趣味で写真を撮っているなら、それを副業に活かさない手はない。趣味→副業→プロという形で、平均月収50万、ピークには75万も稼いでいる人がいる。
専門分野があればベストだが、今期のいる撮影の類は片手間にはむずかしいだろう。キャンギャルやイベントコンパニオンなど人物写真を撮っている人に向いた副業がある。
副業のウェディング・フォトグラファーは週末の撮影が中心
夕刊紙で紹介されていた例は、38才のウェディング・フォトグラファーだった。カメラ歴の長い人はハハ~ンと思った人もいるかもしれない。副業としてはメジャーだ。
月収は現在の専業ものもだが、もともと、メーカー勤めの副業でデザイン事務所に所属していた。趣味でカメラをやりだしたのも30才からである。
その後上京して、35才でカメラマンのアシスタントに就職。そこで、結婚式の撮影を経験したという。独立数ヵ月まえに募集していた会社で研修を受けるところからはじめた。
ご存じのように、結婚式は土日が中心なので、月に7~10本ほど。なので、副業でもできる。もちろん、自分なりの最適本数でやればいいだろう。
専業のウェディング・フォトグラファーは平日撮影で収入アップ
では、専業になるメリットはないかというと、平日の仕事が受けられるようになる。平日? と思うかもしれないが、事前撮影ってのがある。
式のまえに花嫁姿などを撮りたい人とかがいるわけ。これが「おいしい」仕事。事前撮影を日に2~3件受けるようになって、収入が急激に増えたという。
挙式撮影の拘束は通常6時間。日2本かけもちすることもあれば、急なキャンセルもある。写真のセレクトもあるので、純粋な休みがないというぜいたくな悩みをかかえている。
フリーランスの仕事は不安定な反面、単価が高いというメリットがある。とくに、ウェディング関連は値崩れが少ないし、不景気でもまったく仕事がなくなる不安は少ない。
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