カレンダーが「r」の月になると、食べたくなるのがカキ(牡蠣)ですね。瀬戸内とならぶカキの産地が伊勢志摩です。ここでは、食べ放題で知られる山安水産を紹介します。
2000円で浦村かき(牡蠣)が好きなだけ食べられる山安水産
三重県鳥羽市にある山安水産では、ブランド牡蠣である伊勢志摩の「浦村かき」が食べられます。食べ放題・つめ放題などユニークなメニューがあります。
しかも、カキの食べ放題は2000円とリーズナブルです。みなさん、よく知っているようで、シーズン中はクルマがぞくぞくとやってきます。遠方のナンバーも散見されます。
カキは高級店でいただくのもおいしいですが、山安水産は野外のバーベキュー形式です。「浜焼き」と呼びますが、浜辺で焼くわけではありません(海のすぐそばですが)。
最初に代金を払うと、箸と皿と軍手、カキ用ナイフをわたしてくれます。
注意書き
「ナイフのおみや(持ち帰り)はおやめください。100円で販売しています」
カキの焼き方と注意点
食べ放題はセルフサービスで、カキめしとみそ汁もついてきます(食べるタイミングも自由)。ガスで焼く席と薪(まき)で焼く席があって選べます。
(参照元:山安水産 | かき食べ放題・つめ放題)
薪で焼く方が風情がありますが、ものすごく煙たくて、涙が出ます。サングラスかゴーグルがあるといいでしょう。爆ぜて、殻の破片が顔面を直撃することもあります。
カキは金網にならべ、殻がふくれてる方を下にして焼きます。開いたら中の海水捨て、網の真ん中に寄せ、水分がなくなり、黄味がかってきたら食べられます。
火が弱くなったら、薪を取りに行きます。ひとつたすだけで一気に火が燃え上がります。わからなければ、係の人が教えてくれます。
「そっち(の木)は燃えない。煙ばっかり」
持ち込み自由の山安水産
山安水産の食べ放題は自由度の高いのが魅力です。ドリンク、食材、調味料、持ち込みOKです。クーラーボックスに入れてくるといいでしょう。ドリンクは自販機もあります。
カキはおいしいですが、さすがにそればっかりだと、あきてきます。いろいろな調味料で味を変えるのがコツ。魚や野菜はアルミホイルで。近くに海の駅で買い出しもできます。
山安水産は「本店」と「パールロード店」があります。くわしい場所は、下のアクセスマップをご覧ください。
※この記事は、山安水産のサイト(山安水産 浦村かきの国)の情報に、独自取材を加味して作成したものです。