ビジネス・ブログをSNSと連携させるときの注意点


 ツイッターやフェイスブックをはじめとするSNSの登場によって、コミュニケーションの半旗が拡大した。ビジネスにおいても可能性が広がり、多数の成功例が報告されている。一方、ただブームに乗って、計画性のないまま次々導入してきた企業では、まったく効果がないどころか逆効果になっているところも少なくない。

 SNSを有効活用するには、位置づけを明確にすることが必須だ。

 位置づけとは、たとえば、こういうことだ。現在流行っているSNSは、とくに女性の長時間利用が目立つが、統計データなどなくても予測はつく。なぜなら、それはかつての「長電話」にかわるコミュニケーションだから。もっとさかのぼれば井戸端会議だ。
「娘の長電話がこまる」
 なんて話は最近聞かないだろう。それはおなじ電話でもスマホに、SNSに置き換わったからだ。SNSは長電話の位置にある。

 これはビジネスにも言えることで、「ホームページ」としてはじまった企業サイトは、ブログというものが登場した時点で、早くも混乱しているケースが見られた。ま、このときは、社長ブログやスタッフ・ブログのような形で、親しみを出すといった使い方でしのいだところが多い。しかし、そのときに、なんとなく他をマネしただけのところは、フェイスブックやツイッターが出てきたときに、完全に混乱した。

 ブログの位置づけは、

(1)簡単に更新できるWebサイト
(2)コミュニケーション・ツール

 だということを理解していれば、SNSがブログの(2)にあたるとわかる。ということは、それまでブログでやっていた(2)の作業をSNSに移し替えればいいんだ、ということが見えてくる。企業の場合は、ひとつひとつの工数に人員を配置するわけだから、位置づけの確認はコスト管理にもつながる。


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