SIMロック解除はヒムロックの会場とは無関係なのだった


 いまどきの世の中で、「SIMロック」がわかる人と「ヒムロック」を知っている人の割合はどっちが多いのだろうか。英語民だったら、IT用語ってのは、もっと理解しやすいのかね?

 というわけで、5月1日から実施されたSIMロック解除が我々にどう関係してくるかという話。「SIMロック」って用語は重要じゃなくて、世間的に注目されているのは、スマホの使用料を安く抑えられるってこと。

 それ以外の活用法としては、これまで、
「ガラケー+タブレット端末」
 というITライフを送ってきた、送ろうと思っている2台もちが気にならない人に、
「ガラケー+スマホ」
 という選択肢ができたってこと。

 また個人や中小企業がWebサイトやブログを運営していくにあたって、
「スマホの画面でどう見えてるか」
 をチェックするのにも使える。

 これらはすべてSIMロック解除で活用が広がる「スマホの白ロム」を導入することで可能になる。

 白ロムというのは、電話番号の入っていない携帯電話(スマホ)のことで、番号がないから基本料金もかからない。Wi-Fi環境があれば、LINEその他ネット回線で通話もできる。電話番号が欲しければ、ドコモやソフトバンクなどのメジャーなキャリア以外の安い業者と契約すればいい。

 2台もちのケースで言うと、タブレット端末はiPadかiPad mini 以外考えにくいが、スマホの白ロムなら、iPadより音質やカメラの画質がすぐれたAndloid の機種から選ぶ手もある。中古でよけりゃ1万円以下で買える。RAMが1G以上の機種を選ぶといい。

 白ロムは保証のつかない店やオークションで買うと、赤ロム(料金未払い)の危険もあるから注意すること。2万円出せるなら、新古品(未使用)がアマゾンでも売ってる。

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