新聞では、コンテンツを「情報の内容」と訳している。広い意味で言えば、ネット上の情報はすべてコンテンツと呼べるが、コンテンツ・マーケティングなどというときの「コンテンツ」はもう少しせまい意味だ。
日本の主要な輸出品目であるアニメ作品やゲームソフトなどが「コンテンツ」の代表である。これらはパッケージ化された場合はモノになるが、本来は形がない。ネットでダウンロードできたりする情報のかたまりだ。
もともと、英語の「CONTENTS」には「もくじ」の意味がある。雑誌なら雑誌そのものもコンテンツなのだが、個々の特集記事や連載コラムをさして、「コンテンツ」と言う。ネットなどで使われる場合は、こちらの意味が強い。
Webサイトだと、会社概要やアクセスマップ、製品の販売ページなど以外のお役立ち情報やイメージ・キャラクター関連のページみたいなものをさすのに使われる。
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