バレンタインの手作りチョコはラム酒入りで！作り方と銘柄3選 | ＲＪラボの方法論◆文章講座と人生のハウトゥ

　バレンタインの本命チョコはやっぱり手作りしたい、という人のために、おすすめのラム酒入りチョコレートの簡単な作り方を紹介します。そのとき使いたいラム酒の銘柄をピックアップしました。

バレンタインの本命の手作りチョコにはラム酒が合う3つの理由

　そのまえに、なぜバレンタイン・チョコにはラム酒入りがおすすめなのでしょうか。その理由から説明していきましょう。以前、解説した──

　をもとに述べます。

（１）ラム酒入りチョコレートは本命チョコらしい高級感がある

（２）ラム酒入りチョコレートは簡単に作れるので失敗が少ない

（３）ラム酒入りチョコレートは話題にしやすく残ったラム酒も飲める

「これは本命チョコだ」
　と伝わるバレンタインのチョコレートは、わざわざ感と高級感のあるものです。

　手作りチョコは「わざわざ感」はタップリなのですが、パティシエでもないかぎり、「高級感」を出すのがむずかしいのですね。

　でも、子供のころ、チョコレート・ボンボンを食べたことはないですか（大人になってからでもいいですが）。

　チョコレート・ボンボンのようなお酒入りのチョコは大人っぽく、特別感や高級感があります。どうせ自分で作るなら、ラム酒入りが最適です。

　お菓子作りをする人なら知ってるでしょうが、製菓用のラム酒というものを売っています。ラム酒は果物やケーキ、チョコレートなどと相性がいいのです。

　クレープ屋さんで、「ラムチョコ」というメニューを見たことはありませんか。「ラムレーズン」というのもあります。

　これはラム酒独特の香りが影響しています。甘い香りはバレンタインのスウィートな気分にもマッチします。

　このラム酒の香りの強さとけっこう強めのアルコールとしての刺激がチョコレートの中でほどよいアクセントになるのです。

　ところが、製菓用ラム酒は意外に割高。最近はスーパーマーケットでもアルコール類が買えるところも多い（ネットでも買える）ので、どうせなら、本物のラム酒にしてしまいましょう。

　手に入りやすいラム酒で、手作りチョコにおすすめの銘柄を紹介しましょう。

（１）マイヤーズラムオリジナルダーク 40度 700ml

　香りの強いジャマイカ製のラム酒。チョコ作りにピッタリですね！　ラム酒の銘柄としても有名で、Amazonで現在ベストセラーの１位となっています。価格も案外お手頃です。

　「マイヤーズ」とならんで人気のあるプエルトリコ製のラム酒。「マイヤーズ」よりは「バカルディ」の方がスッキリしています。よりリッチな「ブラック」は値段も高め。

　バカルディゴールド　⇒　詳細はこちら
　
　
（３）サントリーラムゴールド 720ml

　正直、おすすめは飲んでもおいしい上の2銘柄ですが、どうしても予算が……という人は、製菓用ラムダークも出しているサントリーがいいかもしれません。国産で、安心です。

　サントリー製菓用リキュールケーキマジックラムダーク　⇒　詳細はこちら
　
　
　ちなみに、ラム酒には、カクテルなどに使うホワイト・ラムもありますが、香りが少なくなります。手作りチョコに入れるのは、色のついたダーク系のものにしましょう。

　ラム酒入りの手作りチョコは、高級感が出るわりに、作り方は簡単です。つまり、失敗が少ないわけですね。

　最もシンプルな作り方を紹介しておきますので、お菓子作りが得意な人は自分なりに工夫してみてください。

【用意するもの】

　チョコレート 100g（製菓用または市販の板チョコなどでも可）
　生クリーム 50ml
　ラム酒大さじ1杯（お好みで調整してください）
　ココア粉末適量（より高級感を出すため。なくても可）

　他に、湯煎用の鍋、チョコを流し込む型。

【作り方・手順】

（１）上で用意した材料（チョコレート、生クリーム、ラム酒）を鍋に入れて湯煎する。

（２）チョコレートがじゅうぶんに溶けたら、型に流し込んで、冷やす。

（３）チョコレートが固まったら、型からはずして、好みでココアの粉末を塗布する。

（４）味見して問題なければ、ラッピングをしてできあがり。

　残ったラム酒は、飲んでも、おいしいですよ（アルコールが苦手でなければ、ですが）。

「残ったラム酒を飲まない？」