【本の売れ筋】『火花』と『文學界』増刷に潜む危機感

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 ピースというコンビを組んでいる芸人・又吉直樹の出した単行本『火花』が数十万部も売れている。小説では、ひさびさの大ヒットで、掲載誌の『文學界』も4万部を記録し、初の増刷がおこなわれた。又吉の小説は業界人の評価もいいらしく 続きを読む 【本の売れ筋】『火花』と『文學界』増刷に潜む危機感

PPC広告からこぼれ落ちるものがどれほど大きいか

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 ネット上で物販しようと思えば、商品の販売ページを作り、通常はそこをランディングページとし、PPC広告を打つことになる。そこには、とうぜん、広告費が発生するわけで、できるだけ少ない費用で最大限の効果を上げることが目標とさ 続きを読む PPC広告からこぼれ落ちるものがどれほど大きいか

大阪の七夕イベント「天の川伝説」をビジネスモデルとして見る

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 「天の川プロジェクト」の名の下、七夕にイベントがおこなわれる。天神祭に次ぐ大阪の風物詩に育てようとしていて、昨年は5万人動員した(ちなみに、天神祭は130万人)。  メインの「平成OSAKA天の川伝説」は天満橋付近で「 続きを読む 大阪の七夕イベント「天の川伝説」をビジネスモデルとして見る

【本の売れ筋】『哲学用語図鑑』

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 今年の2月発売に発売されて、8万部を突破しているという。「哲学用語」を日常的に必要としている人がそんなにたくさんいるとも思えないので、読み物としての魅力で売れているということだろう。  哲学用語というのは、哲学を専攻し 続きを読む 【本の売れ筋】『哲学用語図鑑』

【本の売れ筋】『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。』

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「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。  4月時点で、5万部。注目は電子書籍でも8300ダウンロードと好調なことだ  売れた理由は、わりとメジャーな企業を扱っているということと、雑学本的な要素があることだろう。 続きを読む 【本の売れ筋】『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。』

コンテンツ・マーケティングにおける2つの方向性

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 Webサイトやブログにコンテンツ・マーケティングの考え方を導入しようというときに、方向性が2つある。コンテンツ・マーケティングについて解説している文章を見ていると、ことわりもなく、2種類のうちの片方にかたよっていること 続きを読む コンテンツ・マーケティングにおける2つの方向性

映画やTVに見るコンテンツ・マーケティングの成功事例

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 コンテンツ・マーケティングの先進国であるアメリカの例を見てみよう。 タイアップ系コンテンツ・マーケティング  日本でも大ヒットした映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、主人公がタイムマシンで30年まえの過去へ行って 続きを読む 映画やTVに見るコンテンツ・マーケティングの成功事例

コンテンツ・マーケティングとはようするになんなのか

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 売りたい商品を直接的に広告するよりも、ターゲットが「役に立つ」「楽しい」と感じる情報を提供することで、結果的に売り上げを伸ばすというのが「コンテンツ・マーケティング」の考え方だ。   【いまさら用語解説】コンテンツ コ 続きを読む コンテンツ・マーケティングとはようするになんなのか

【いまさら用語解説】コンテンツ

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 新聞では、コンテンツを「情報の内容」と訳している。広い意味で言えば、ネット上の情報はすべてコンテンツと呼べるが、コンテンツ・マーケティングなどというときの「コンテンツ」はもう少しせまい意味だ。  日本の主要な輸出品目で 続きを読む 【いまさら用語解説】コンテンツ

『大人の社会見学』に取り上げられた起業家と革命児

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 BS朝日には、大人の社会見学という番組がある。5月5日の放送は──  フジマル醸造所  南部美人  イチローズ・モルト秩父  の酒尽くし。  都市でワインを作り、先輩の教えを乞いながら、ブドウ畑の再生にいそしむ1976 続きを読む 『大人の社会見学』に取り上げられた起業家と革命児